京都北山のインプラント、審美、矯正、根管治療、歯周病治療の専門医の歯科医院

TEL.075-722-8911

〒606-0843 京都府京都市左京区下鴨水口町66京都北山KYDビル2F

歯の基礎知識

歯科におけるレントゲン、CT検査のエックス線(放射線)の被ばく量について

歯科におけるレントゲン、CT検査のエックス線(放射線)の被ばく量について

歯科におけるエックス線による検査の種類と検査目的と被ばく量について説明します。

歯科におけるエックス線による検査の種類

歯科におけるエックス線による検査の種類と検査目的

歯科パノラマ撮影法

081018(0)-1

 

このレントゲンは一般的にパノラマレントゲン(顎のレントゲン)と呼ばれ、歯科治療における日常の診療で最も多く、一般的に用いられているレントゲンです。

1枚のレントゲンで、お口全体の状態を把握でき、歯科的既往歴、埋伏歯、顎関節の状態、唾石の有無、蓄膿(上顎洞炎)、歯槽膿漏(歯周病)、虫歯、歯の根の病気(根管治療、歯内療法)などを一度に診ることができます。

但し、歯槽膿漏(歯周病)、虫歯、歯の根の病、(根管治療、歯内療法)などをより正確に診査、診断するには、デンタルレントゲンやバイトウィングレントゲンなどを併用する必要があることが多くあります。

  • 頭のレントゲン(15㎝×30cmのパノラマか、25㎝×30cmの六つ切りか で一般的に約0.04mSv、当クリニックでは、平均成人男性で約、0.01mSvに設定 身長、体重などで最適化しています)

セファロ撮影法

31221(50)

側方位から撮影される(側面撮影法)レントゲン

 

31221(49)

前後方向位から撮影される(正面撮影法)レントゲン

sefa3

セファロのコンピューター計測

sefa12

セファロと顔貌のコンピューターによる合成計測

141021(17)

 

術前の状態

141021(16)

 

コンピューター診断にもとずく治療後(歯列矯正治療)の状態

140912(14)

術前の上顎洞炎(蓄膿症)のレントゲン

右側(画像では左側)の副鼻腔(上顎洞)が白く曇っている(不透過像がみられる)

140912(13)

術後の上顎洞炎(蓄膿症)のレントゲン

右側(画像では左側)の副鼻腔(上顎洞)が黒く透けている(不透過像の焼失がみられる)

  • 歯のレントゲン (一回約0.040mSv、更に3cm×4cmの狭い照射部位のみ、ほぼ他の部位に影響がないといわれている当クリニックでは、1枚約、0.005mSvに設定最適化しています)

一般的に日常診療で歯のレントゲンと呼ばれるものは、デンタルレントゲンを指すことが多いです。

 

標準的撮影法

140131(69)

デンタル18枚法

デンタルレントゲンと呼ばれ、歯科治療の中で、最も一般的かつ、頻繁に用いられるレントゲンの一つです。

18枚法と呼ばれる方法で、一本の歯の歯槽膿漏(歯周病)、虫歯、歯の根の病気(歯根の病気)などを調べるのに最も確実なレントゲンの一つです。

咬翼法

081018(3)-kaku2

バイトウィングレントゲンと呼ばれ、歯科治療の中で、最も一般的かつ、頻繁に用いられるレントゲンの一つです。

デンタルレントゲン(標準的撮影法)と違う点は、歯と歯の間に初期虫歯がより確実に調べることができる点と、一枚の撮影で、約8本の歯を診断することができるため、(デンタルレントゲンの場合約4本)レントゲンの被ばく量(被爆量)を最小限に抑えながら、初期虫歯がより確実に調べることができる点、また、小児歯科の場合などに、レントゲンのセンサーまたはフィルムを保持することが容易である点などが挙げられます。

 

歯のレントゲンの検査により、痛みを感じた時点では、手遅れの場合が多い病気を、自覚症状のない時期に、早期発見早期治療ができる。

また、その結果、歯をなるべく削らない、歯の神経を抜かないなどの、予防的な治療ができる。

031007(62)

見た目ではわからない虫歯の大きさと場所を発見できる

031007(63)

031007(64)

 

090730(78)

 


見た目にもわからず、痛みなどの自覚症状もない銀歯の下の虫歯を発見することができる

 

14100634-300x216

歯と歯の間の虫歯を発見するためのレントゲン検査

1501053-300x225

術前に虫歯の大きさと、他の見えない虫歯を発見することができます。

14100635-300x225

  • CT検査 (当クリニックでは、平均成人男性で約0.1mSvに設定 身長、体重などで最適化しています)

当クリニックでは、CT撮影による被ばく量を最小限にして、検査による治療に対するメリットを最大限に活かせるように、医科用CTに比べ約20分の1以下になるフルサイズCBCT(コンビームCT)を完備し、また、撮影スライス幅を1mmに設定し(通常は0,5mmが一般的なため、その半分の線量で済む)、更に、最新のコンピューターグラフィックス処理により、3次元構築された画像がより鮮明になるように設定されています。

86662d106dacea638822a38c5a1f0c3d-550x400

WS000036

CTの単純スライス画像

 

2b530e80c7d0de90885e285c5d7980631-300x245

前歯の骨欠損状態がよくわかる

 

f4a1b0aed5dc02442c433030ff24c0311-300x236

インプラント手術を予定している部分の骨密度、神経管の状態を観察でき、安全なインプラントの手術ができる

 

795316b92fc766b0181f6fef074f03fa1-300x227

1本から、顎全体のバランスを3次元的に調べることができる。

140325(10)ー

インプラント手術前に歯列のバランスや、上の歯との噛み合わせも知ることができる。

94ed160662be198949535a112047e9b4

更に、CT画像から、皮膚や粘膜の状態もコンピューター処理を行い、インプラント手術後入れた歯の位置やかみ合わせ、バランスも術前にシュミレーションできる

140924(5)

 

140924(10)

歯性上顎洞炎の有無や、原因歯の特定も行える

rct treatment 根管治療1CT拡大
最新のCTによる根管治療の検査

スクリーンショット 2015-04-17 10.59.43

 

CT画像

080128(137)

 

同部位口腔内画像

080128(136)

 

同部位レントゲン画像

 

このように、歯科におけるエックス線の被ばく量と、レントゲン等の検査をすることで知ることのできる、患者様の歯科疾患の状態と、歯科医が行う治療の安全と、治療結果の向上おを考えれば、エックス線検査の必要性と、利点が、患者様のためのものであることが理解してもらえると思います。

 

当クリニックでは、当クリニックに設置された最新のCT撮影設備で撮影を行い、CT(コンピューター断層撮影法 Computed Tomographyの略)で撮影された頭部をさらに、最新のコンピューター画像処理システム(当クリニックはクリニックのシンプラントSimplant ProおよびSIERAというソフトウェアーで処理解析)して診断、およびシュミレーションを行っております。

また、撮影したCTのデータはクラウドやプライベートサーバーにて管理し、耳鼻科をはじめ医科の他科とのやり取りや他の歯科医院様においてCTの設備の有無にかかわらず、画像診断のやり取りができるよう、フリービューアー付の診療情報提供や、汎用データ出力でのやり取りが可能です。

親知らずの合併症(智歯の合併症)

親知らずには抜かなくてもいい親知らずと抜かなくてはいけない親知らずがありますが、抜かなくてはいけない親知らずを放置しておくことで様々な合併症が引き起こされます。

  • 炎症を引き起こす親知らず

炎症親知らず_ページ_10 炎症親知らず_ページ_01 炎症親知らず_ページ_03 炎症親知らず_ページ_04 炎症親知らず_ページ_05 炎症親知らず_ページ_06 炎症親知らず_ページ_07 炎症親知らず_ページ_08 炎症親知らず_ページ_09

150210(15)

きちんと生えきらずに炎症を引き起こしている

  • 前方の歯に影響を及ぼす親知らず

前方親知らず_ページ_1 前方親知らず_ページ_2 前方親知らず_ページ_3 前方親知らず_ページ_4前方親知らず_ページ_5前方親知らず_ページ_6前方親知らず_ページ_7

 

oyashirazu

 

141121(198)

141121(195)

親知らずが手前の歯を押し、手前の歯の根を溶かしている

  • 叢生(乱杭歯)の原因となる親知らず

スクリーンショット 2015-06-12 09.37.38 スクリーンショット 2015-06-12 09.37.50

 

150612(1)150612(2)150612(3)

親知らずが徐々に手前の歯を押してきて歯並びを乱している

 

  • 嚢胞化したり、骨折を引き起こす親知らず

嚢胞増大親知らず_ページ_1 嚢胞増大親知らず_ページ_2 嚢胞増大親知らず_ページ_3

嚢胞増大親知らず_ページ_4 嚢胞増大親知らず_ページ_5 嚢胞増大親知らず_ページ_6

50216(2) 50216(0) 50216(1)

スクリーンショット 2015-06-26 14.30.34スクリーンショット 2015-06-26 14.32.30 スクリーンショット 2015-06-26 14.34.47

 

数年の間に増大してきた膿瘍

 

年齢による拡大装置(顎を広げる装置)の選択

矯正治療における、拡大装置(顎を広げる装置)は、年齢や発育の状態に応じて、様々な使い分けがされます。

040306(136)

 

乳歯列期や混合歯列期において、顎を広げたり、顎の発育を促したり、顎の発育を阻害する要因を取り除いたり、排除したりして、顎の大きさが発達しやすいようにして顎を広げます。

 

110528(17)1

120331(187)

 

乳歯列期や混合歯列期において、ちょっとした歯の生え変わりのコントロールで、顎を広げたり、顎の発育を促したり、顎の発育を阻害する要因を取り除いたり、排除したりして、顎の大きさが発達しやすいようにして顎を広げます。

 141226(9)

 

小学校低、高学年から、高校生ぐらいまでの、身長などの発育期に、上顎がまだ、未完成状態の時期に、顎の真ん中の骨を広げ、顎の骨格を広げます。

101030(100)

 

顎や、骨格が完成した成人期に、歯列や歯と歯の距離を広げ顎を広げます。

 

これらの装置は、それぞれ、適応の意味と、時期があり、うまく選択することで、適切な矯正治療が行えます。

 

 

京都 北山吉川歯科クリニック 矯正治療については、当クリニックの矯正HP、または治療ブログ矯正歯科(歯列矯正)を参照してください。

歯列不正が原因の虫歯

歯並びがデコボコしたり、乱れたりしている歯は、お手入れが行き届きにくくなるため、虫歯や歯槽膿漏(歯周病)を引き起こす原因になります。

150202(24)

 

歯列不正のため、大きな虫歯になっている

150202(23)

 

 

虫歯、歯槽膿漏(歯周病)の治療のために抜歯した歯

 

 

031208(65)

 

歯列不正のために3本が大きな虫歯になっていて、強い痛みが出ている

 

031208(66)

 

抜歯した歯(大きな虫歯のために、強い痛みの原因になっていた)

031208(70)

 

抜歯した歯の前後の歯も大きな虫歯になっていた

031208(74)

 

抜歯後1週間後、出血のない状態でむしば治療

031208(78)

 

歯の神経の近くにまで進行した大きな虫歯(抜歯や、歯の神経を抜かずに治療)

 

このような状態になる前に、歯列不正の治療あるいは、予防治療が必要になります。

歯列不正(不正咬合)の予測的判断と治療(虫歯予防、非抜歯矯正含む)のメリット

 140906(101)

 

11歳男子

 140906(102)

 

 

25歳女性

 

上の発育期(成長期)のお子さんの歯列不正は、自然治癒したり、きれいな歯列に回復することはなく、成人期(成長発育が終わった段階)では、下の患者様のような歯列になります。

成人した段階で、歯列矯正(矯正治療)は可能ですが、口元のバランスなども考慮した場合、抜歯矯正か非抜歯矯正かの選択が必要になり、どちらを選択しても、歯列矯正(矯正治療)の期間は約1年ほどかかります。

しかし、早い段階で検査を受け、予防的な治療が可能と診断できる場合、顎の成長を促し、歯を抜かずに歯列矯正(矯正治療)をすることが可能であり、治療期間も約6か月から9か月で終了し、早く、楽に歯列矯正(矯正治療)が終了できるメリットもあります。

 

140906(101)

 

初診時

 141226(7)

 

治療開始時(顎を広げ、お口の中で、歯並びがきれいになるスペースを作る、口元が出っ歯たり、広がったりはしない)

 141226(9)

 

2週間で顎が広がりました。

 141226(1)

 

治療開始からわずか3か月で歯列が整いました

 

更に、早い段階で、歯列不正(不正咬合)を治療しておくことで、虫歯やかみ合わせの問題も予防することができます。

071108(243)

歯磨きができないため前歯2本が虫歯になっている

京都 北山吉川歯科クリニック 矯正治療については、当クリニックの矯正HP、または治療ブログ矯正歯科(歯列矯正)を参照してください。

歯列不正の予防について(不正咬合の予防について)

120207(207)

 

30代男性

130914(71)

 

20歳女性

130914(70)

 

 

17歳女性

 

140214(13)

 

40代女性

141227(9)

 

50代女性

 

上記の写真はそれぞれ別の患者様の歯列です。

なぜ、全く同じパターンで不正咬合(歯列不正)が生じるかは、歯の生え変わりのタイミングと、顎の発育のタイミングは基本的な年齢との基準があり、その時に、同じような原因で、同じように不正咬合(歯列不正)が生じます。

つまり、その不正咬合(歯列不正)が生じる、歯の生え変わりのタイミングと、顎の発育のタイミングにはパターンがあり、そのタイミングの前に予防的な処置、治療をすれば、不正咬合(歯列不正)を予防的に治療できます。

このタイミングは、適切な検査と専門的な知識に基づいて判断しなければならないため、歯科医院に、定期的にかかりつけることが勧められます。

京都 北山吉川歯科クリニック 矯正治療については、当クリニックの矯正HP、または治療ブログ矯正歯科(歯列矯正)を参照してください。

 

八重歯はなぜ生えるのか?(八重歯はなぜできるのか?)

スクリーンショット 2015-01-11 11.03.26a

八重歯は、上の歯が乳歯から、永久歯に生え変わる際に、一番最後の順番で生え変わります。その際に、その八重歯(永久歯の犬歯)が生えるためのスペースと歯の大きさのバランスがとれていれば(八重歯(永久歯の犬歯)が生えるためのスペースが十分にあれば)、歯並びがそろい、きれいに生えそろいますが、八重歯(永久歯の犬歯)が生えるためのスペースと歯の大きさのバランスがとれていなければ(八重歯(永久歯の犬歯)が生えるためのスペースが十分になければ)その犬歯は生えやすい場所に萌出してきて八重歯の歯並びになります。

八重歯が生えるのは(八重歯になるのは)このようなことが原因で起こるので、この原因を予防したり、改善すれば、八重歯を防いだり、治したりすることができます。

レントゲンによる検査について

レントゲン(X線)検査は歯科疾患の予防や治療に欠くことのできないものです。視診(直接肉眼でみること)だけでは、実際の5分の1程度も把握できないといえます。
患者さんはレントゲン(X線)検査の放射線の被曝について気にされることがあるかも知れませんが、実際には、通常の日常生活において、太陽光線などにより、自然に被爆しており、その線量はおよそ、一年間で約1.5mSv(マイクロシーべルト)といわれています。

(東京電力館展示資料より 画像クリックにより拡大)

そして、歯科用レントゲンは部分用フィルムで一回約0.016から0.040mSvで全体用フィルムで約0..040mSvといわれています。
つまり、約2日ほど普通に生活している量にすぎません。
さらに、現在、当院ではデジタルX線の使用により従来の約4分の1から8分の1の線量で撮影するため放射線被爆は全くといっていいぐらい影響がありません
このほか、鉛の防護エプロンをつけるためさらにマイナス面を考慮する必要はありません。
レントゲン検査は完全な診査をする際に欠かせないものであり、早期発見早期治療に最も有効な検査のひとつです。

 

子供の歯とお口のケアーについて

20140514_1601551

 

お子さんに、どのような歯のケアーをしてあげたらいいのでしょか?

0歳から1歳6か月(18か月)

栄養のバランスの取れた食事や甘いものを与える適切なコントロールをして、仕上げ磨きなどの親御さんによる予防をきっちりとしてあげましょう。

1歳6か月(18か月)から5歳ぐらいまで

歯磨きが自分で上手にできるようにちゃんと躾けてあげてください。それから、食事の栄養のバランスを心がけ、甘いものの食べ方に注意を払ってあげてください。(甘党にしない、摂取回数を減らすなど)

 

 

 

京都 北山吉川歯科クリニック 矯正治療については、当クリニックの矯正HP、または治療ブログ矯正歯科(歯列矯正)を参照してください。

禁煙のすすめ

喫煙によるお口の健康リスクへの影響は多く、時に口腔がん(口腔癌)の発生は非喫煙者に対し非常に高くなっています。

それに加え、以下のようなマイナス面もあります。

  • 歯が黒くなる(歯面、歯の表面への色素沈着、ヤニの沈着)
  • 口臭の原因
  • 臭覚の低下
  • 様々な病気の引き金になる