「一口腔・一単位」治療の実際
(4)口腔模型は「治療前」と「治療後」の2つについてそれぞれ、歯並びを比較・予測しながら歯科医自身がみずから制作しす。写真の右が「治療前」、左が「治療後」の予測模型です。この「治療後」の方の模型が、治療が目指す「ゴール」に該当します。確実なゴールを見つけることができて初めて確実な治療をスタートできるのです。このような治療方法が「一口腔・一単位」と呼ばれています。
(術前)
精密な検査により2本の要抜歯の歯を含む12本のよう治療歯がありました
(術後半年の検診時)
一本の抜歯もせず、虫歯と歯槽膿漏を完治させ定期健診に来院してもらっています
(術後4年の検診時)(この症例は、現在10年目で定期健診のみで通われています。)
このような検査、診断、治療と術後の定期検診の進め方で新たな虫歯や歯槽膿漏を予防することで最初の写真のようなお口の悪化を防ぎ健康で若々しい口元をたもつことができるとおもいます。