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○○町の○○○科クリニック。北山吉川歯科クリニックです。

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  • 北山吉川歯科クリニックの治療ブログです。下記のブログ一覧に随時新しいブログが追加されていきますのでこちらから新しい情報をチェックしてください。過去の記事、アーカイブされた記事は、カテゴリー覧上の検索ボックスで検索してください。

    また、カテゴリー(PCは右の、スマートフォンは下の)から治療内容を選択してタグ付けされた記事をご覧いただくことも可能です。

    インプラント 矯正(歯列矯正) 根管治療 審美歯科 については、各専門HPページもご覧ください。

    ブログ一覧

    歯科におけるレントゲン、CT検査のエックス線(放射線)の被ばく量について

    歯科におけるレントゲン、CT検査のエックス線(放射線)の被ばく量について

    歯科におけるエックス線による検査の種類と検査目的と被ばく量について説明します。

    歯科におけるエックス線による検査の種類

    歯科におけるエックス線による検査の種類と検査目的

    歯科パノラマ撮影法

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    このレントゲンは一般的にパノラマレントゲン(顎のレントゲン)と呼ばれ、歯科治療における日常の診療で最も多く、一般的に用いられているレントゲンです。

    1枚のレントゲンで、お口全体の状態を把握でき、歯科的既往歴、埋伏歯、顎関節の状態、唾石の有無、蓄膿(上顎洞炎)、歯槽膿漏(歯周病)、虫歯、歯の根の病気(根管治療、歯内療法)などを一度に診ることができます。

    但し、歯槽膿漏(歯周病)、虫歯、歯の根の病、(根管治療、歯内療法)などをより正確に診査、診断するには、デンタルレントゲンやバイトウィングレントゲンなどを併用する必要があることが多くあります。

    • 頭のレントゲン(15p×30cmのパノラマか、25p×30cmの六つ切りか で一般的に約0.04mSv、当クリニックでは、平均成人男性で約、0.01mSvに設定 身長、体重などで最適化しています)

    セファロ撮影法

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    側方位から撮影される(側面撮影法)レントゲン

     

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    前後方向位から撮影される(正面撮影法)レントゲン

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    セファロのコンピューター計測

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    セファロと顔貌のコンピューターによる合成計測

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    術前の状態

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    コンピューター診断にもとずく治療後(歯列矯正治療)の状態

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    術前の上顎洞炎(蓄膿症)のレントゲン

    右側(画像では左側)の副鼻腔(上顎洞)が白く曇っている(不透過像がみられる)

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    術後の上顎洞炎(蓄膿症)のレントゲン

    右側(画像では左側)の副鼻腔(上顎洞)が黒く透けている(不透過像の焼失がみられる)

    • 歯のレントゲン (一回約0.040mSv、更に3cm×4cmの狭い照射部位のみ、ほぼ他の部位に影響がないといわれている当クリニックでは、1枚約、0.005mSvに設定最適化しています)

    一般的に日常診療で歯のレントゲンと呼ばれるものは、デンタルレントゲンを指すことが多いです。

     

    標準的撮影法

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    デンタル18枚法

    デンタルレントゲンと呼ばれ、歯科治療の中で、最も一般的かつ、頻繁に用いられるレントゲンの一つです。

    18枚法と呼ばれる方法で、一本の歯の歯槽膿漏(歯周病)、虫歯、歯の根の病気(歯根の病気)などを調べるのに最も確実なレントゲンの一つです。

    咬翼法

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    バイトウィングレントゲンと呼ばれ、歯科治療の中で、最も一般的かつ、頻繁に用いられるレントゲンの一つです。

    デンタルレントゲン(標準的撮影法)と違う点は、歯と歯の間に初期虫歯がより確実に調べることができる点と、一枚の撮影で、約8本の歯を診断することができるため、(デンタルレントゲンの場合約4本)レントゲンの被ばく量(被爆量)を最小限に抑えながら、初期虫歯がより確実に調べることができる点、また、小児歯科の場合などに、レントゲンのセンサーまたはフィルムを保持することが容易である点などが挙げられます。

     

    歯のレントゲンの検査により、痛みを感じた時点では、手遅れの場合が多い病気を、自覚症状のない時期に、早期発見早期治療ができる。

    また、その結果、歯をなるべく削らない、歯の神経を抜かないなどの、予防的な治療ができる。

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    見た目ではわからない虫歯の大きさと場所を発見できる

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    見た目にもわからず、痛みなどの自覚症状もない銀歯の下の虫歯を発見することができる

     

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    歯と歯の間の虫歯を発見するためのレントゲン検査

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    術前に虫歯の大きさと、他の見えない虫歯を発見することができます。

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    • CT検査 (当クリニックでは、平均成人男性で約0.1mSvに設定 身長、体重などで最適化しています)

    当クリニックでは、CT撮影による被ばく量を最小限にして、検査による治療に対するメリットを最大限に活かせるように、医科用CTに比べ約20分の1以下になるフルサイズCBCT(コンビームCT)を完備し、また、撮影スライス幅を1mmに設定し(通常は0,5mmが一般的なため、その半分の線量で済む)、更に、最新のコンピューターグラフィックス処理により、3次元構築された画像がより鮮明になるように設定されています。

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    CTの単純スライス画像

     

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    前歯の骨欠損状態がよくわかる

     

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    インプラント手術を予定している部分の骨密度、神経管の状態を観察でき、安全なインプラントの手術ができる

     

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    1本から、顎全体のバランスを3次元的に調べることができる。

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    インプラント手術前に歯列のバランスや、上の歯との噛み合わせも知ることができる。

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    更に、CT画像から、皮膚や粘膜の状態もコンピューター処理を行い、インプラント手術後入れた歯の位置やかみ合わせ、バランスも術前にシュミレーションできる

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    歯性上顎洞炎の有無や、原因歯の特定も行える

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    最新のCTによる根管治療の検査

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    CT画像

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    同部位口腔内画像

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    同部位レントゲン画像

     

    このように、歯科におけるエックス線の被ばく量と、レントゲン等の検査をすることで知ることのできる、患者様の歯科疾患の状態と、歯科医が行う治療の安全と、治療結果の向上おを考えれば、エックス線検査の必要性と、利点が、患者様のためのものであることが理解してもらえると思います。

     

    当クリニックでは、当クリニックに設置された最新のCT撮影設備で撮影を行い、CT(コンピューター断層撮影法 Computed Tomographyの略)で撮影された頭部をさらに、最新のコンピューター画像処理システム(当クリニックはクリニックのシンプラントSimplant ProおよびSIERAというソフトウェアーで処理解析)して診断、およびシュミレーションを行っております。

    また、撮影したCTのデータはクラウドやプライベートサーバーにて管理し、耳鼻科をはじめ医科の他科とのやり取りや他の歯科医院様においてCTの設備の有無にかかわらず、画像診断のやり取りができるよう、フリービューアー付の診療情報提供や、汎用データ出力でのやり取りが可能です。

    転倒によるお口の怪我について

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    転倒、衝突、事故などで、顔や口、歯、顎などをぶつけた時に、打撲や外傷などの強い力が加わり、様々な怪我や病気を引き起こすことがあります。

    そのような時の緊急、救急の対応として、患者様が知っておくことで、のちの症状、予後が大きくかわる事柄があります。

    転倒などによるお口の怪我は

    1. 全身の診断(医科)
    2. 頭部の診断(医科)
    3. 顔面の診断(医科、歯科)
    4. お口の外、中の周辺の診断(医科、歯科)
    5. 歯の診断(医科、歯科)

    という順番で注意を払う必要があります。

    医科で、まず、出血に対する処置、気道の確保、脳、頭部、眼科、耳鼻科でのチェックを終えて、あるいは、並行して、それから、歯科口腔外科の診断治療が流れになります。

    特に、頭部の外傷は様々な合併症や重篤な症状を引き起こすこともあり、また、医科での診断処置が最優先です。

     

    ここでは、3以下の歯科での治療について説明します。

    • 顔面の診断(医科、歯科)

    顔面や顎をぶつけた時に、起こる外傷には主に、皮膚などの軟組織の損傷、顎顔面の骨折などがみられ、皮膚の損傷と骨折の両方が認められる複雑骨折、あるいは、皮膚の損傷のない、単純骨折などの診断をします。

    *一般的に理解されている複雑骨折とは、骨が複雑に骨折してしまっている、粉砕骨折といい、これと誤解、混同されていることが多くあります。

    骨折の部位、種類としては、

    • 鼻の骨
    • 下顎の骨
    • 上顎の骨
    • 頬の骨

    などが挙げられます。

    • お口の外、中の周辺の診断(医科、歯科)

    口元をぶつけた時に、起こる外傷には主に、皮膚、口腔粘膜などの軟組織の損傷、顎、歯の骨折などがみられ、皮膚、口腔粘膜の損傷と骨折の両方が認められる複雑骨折、あるいは、皮膚、口腔粘膜の損傷のない、単純骨折などの診断をします。

    *一般的に理解されている複雑骨折とは、骨が複雑に骨折してしまっている、粉砕骨折といい、これと誤解、混同されていることが多くあります。

    骨折の部位、種類としては、

    • 下顎の骨
    • 上顎の骨
    • 頬の骨

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    上顎と下顎の骨折頻度の高い部位

    などが挙げられます。

    • 歯の診断(医科、歯科)

    口元をぶつけた時に、起こる歯の外傷には主に、口腔粘膜などの軟組織の損傷、顎、歯の骨折、脱臼、歯冠。歯根の破折などがみられ、それらの診断をします。

    歯の外傷の部位、種類としては、

    • 歯の破折
    • 歯根の破折
    • 顎の骨(歯槽骨)
    • 歯の脱臼(歯髄、歯根膜の断裂)

    などが挙げられます。

     

    歯科・歯科口腔外科での治療について

    症状

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    • 歯がグラグラする
    • 歯が痛い
    • 歯が黒くなってきた
    • 歯が飛び出ている
    • 歯が抜けた
    • 歯が割れた

    など

    検査

    • レントゲン(パノラマレントゲン、デンタルレントゲン、頭部レントゲン、正貌、ウォータース、咬合法など)
    • CT
    • 温度診
    • 電気歯髄診

    診断

    • 歯牙破折
    • 歯根破折
    • 外傷性歯根膜炎
    • 歯牙脱臼
    • 顎骨折
    • 歯槽骨骨折
    • 歯肉粘膜裂傷

    治療

    先ずは必要に応じて、止血、感染予防、疼痛のコントロールのための投薬、顎、歯の整復処置を行う

    • 歯牙破折

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    破折部位により、修復治療、補綴治療、保存治療、根管治療、抜歯治療を行う

    • 歯根破折

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    破折部位により、修復治療、補綴治療、保存治療、根管治療、抜歯治療を行う

    • 外傷性歯根膜炎

    症状により、整復固定治療、修復治療、補綴治療、保存治療、根管治療、を行う

    • 歯牙脱臼

    症状により、整復固定治療、修復治療、補綴治療、保存治療、根管治療、を行う

    • 顎骨折

    症状により、観血的、非観血的整復固定治療、を行う

    • 歯槽骨骨折

    症状により、観血的、非観血的整復固定治療、を行う

    • 歯肉粘膜裂傷

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    症状により縫合などの止血治療、デブリードメント(創部の壊死、感染、汚染組織の除去)を行う

    予後

    • 歯牙破折

     

    修復治療、補綴治療、保存治療、根管治療、抜歯治療などで回復できます。

    • 歯根破折

    修復治療、補綴治療、保存治療、根管治療、抜歯治療などで回復できます。

    • 外傷性歯根膜炎

    整復固定治療、修復治療、補綴治療、保存治療、根管治療で回復できます。

    • 歯牙脱臼

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    整復固定治療、修復治療、補綴治療、保存治療、根管治療で回復できます。

    • 顎骨折

    観血的、非観血的整復固定治療で回復できます。

    • 歯槽骨骨折

    症状により、観血的、非観血的整復固定治療で回復できます。

    • 歯肉粘膜裂傷

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    症状により縫合などの止血治療、デブリードメント(創部の壊死、感染、汚染組織の除去)、抗生剤の投与などで、きれいに回復します。

    歯根破折の歯の治療ー続き(歯の根が割れた歯の治療ー即日インプラント)

    歯根破折の歯の治療(歯の根が割れた歯の治療)には、主に3通りの治療法の選択があります。

    • インプラントによる歯の回復
    • ブリッジによる歯の回復
    • 義歯(入れ歯)による歯の回復

    この歯の根の破折を起こした歯の治療は、歯を残すことが出来ないため、抜歯が必要と診断されましたが、抜歯に伴う、抜歯した歯の部分(歯が抜けてしまった部分)の治療は、インプラントによる治療が選択されました。

    当クリニックでは、開院以来、ほとんどすべてのの場合、歯を抜いた当日に、歯がないまま(歯が抜けたまま)帰宅されることがないように治療をきました。

    これは、インプラントの治療においても、ほとんどの場合、抜歯をすると同時にインプラントを入れるため、痛みを伴う手術を、一回で済ませ、また、傷の治りも、抜いたままにするより、治りが早くきれいになる治療法で行ってきました。

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    前歯の差し歯がグラグラして、抜け、その際、歯の根が割れていることを確認し、応急処置で、差し歯をつけなおし、改めて、治療方針が決まり、抜歯と同時のインプラントの手術を行いました。

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    差し歯を外し、

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    歯の根の状態を確認し、

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    歯の根の周りの骨を傷つけずに抜歯し、

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    すぐにインプラントの手術を終え、仮歯の土台を入れ、

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    仮歯を作り

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    インプラントの治療を終えました。

    この治療は、手術開始から、わずか20分で終わり、出血のコントロールのための止血も必要がない手術として、終えました。

     

    続きの治療

     

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    2か月後の再診時、型どり前(2回目のアポイント)

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    簡単なパーツで型をとるだけ、仮歯を戻し治療終了(2回目のアポイント終了)

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    仮歯を外しセラミックの歯に交換(3回目のアポイント)

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    セラミックの歯に交換し治療終了(3回目のアポイント)

     

     

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    横の犬歯の小さな虫歯治療も同時に

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    術後チェック

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    術後チェック

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    術後チェック

    ちなみに10年前の治療前の状態(2003年11月受診2004年3月治療終了その後定期健診2014年、2015年、前歯1本づつと小さな虫歯のメンテナンス治療)

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    術後経過を観察すると、10年前の回復治療と、術後10年の長期安定と、今後10年のメンテナンスの容易さを合わせ、十分なアンチエイジング歯科治療ができているといえるのではないでしょか。

     

     

    歯をなるべく削らない虫歯治療

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    治療前

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    治療後写真

    同じ部分の治療後の歯ですが、どちらがいいでしょうか?

    右は虫歯に見える茶色い溝の部分も削って詰める治療です。左は、歯の噛み合わせ部部にある歯の溝でも、虫歯になっている部分が溝のどの部分かきちんとレーザー虫歯診断機とレントゲンで1本の歯をきちんと診断してから、虫歯の進行している部分だけ治療をして、歯を可能な限り最小限で削って治療しています。

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    虫歯の疑いのある1本の歯の診断書

     

    きちんと検査をしてから治療する結果、歯をなるべく削らない、歯の神経を抜かないなどの、予防的な治療ができる。

     

     

    別の虫歯の疑いのある歯の治療の例

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    3本の歯の溝がすべて同じように黒くなっていて、虫歯に見える

     

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    レントゲンを撮ってみると、真ん中の歯は、咬み合わせの面から虫歯が進行して、内部でかなり大きく進み、歯の神経近くまで進行しかけているが、歯と歯の間から進行した虫歯ではなく、また、歯と歯の間にまで進行もしていないと診断される。

    両隣の歯は、レントゲンでは、象牙質の深くまで及ぶ虫歯の進行はみられない。

    術前のレントゲン診査と、レーザー虫歯治療診断器(Diagnodent)による精密な虫歯検査の診断に基づいて治療

     

    所見:3本の歯の溝がすべて同じように黒くなっていて、虫歯に見える

    診断:

    右から、歯の溝が黒くなっているが、すでに歯の再石灰化が起きていて、虫歯ではなく、歯を削ってはいけない歯

    真ん中 歯の神経を抜かずに虫歯治療ができる可能性が高い歯、ただし、非常に進行が進んでいる虫歯

    左 歯の溝の黒い部分の一部が、削って治さなければいけない虫歯、ただし、非常に初期の虫歯

     

     

    全体の診断書

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    画像をクリックすると拡大

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    左の歯の虫歯の診断書

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    真ん中の歯の虫歯の診断書

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    右の歯の虫歯の診断書

     

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    治療開始写真

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    歯の神経を傷つけないように、かつ虫歯を取り残さないように治療

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    歯の神経を保護して治療

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    治療結果

    治療:

    右から、フッ素の樹脂によるシーラントで、歯を削らずに予防治療し、さらにフッ素塗布

    真ん中、歯の神経を最大限保護しながら、なおかつ虫歯の取り残しをないように細心の注意を払い虫歯治療

    左、 溝の横線部分のみ歯を削り虫歯除去、縦の溝は削らずにフッ素塗布

     

     

    最初の写真の治療

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    1本の歯でも虫歯になっている部分だけを削ることで、歯をなるべく削らない歯科治療が可能になる。

    黒く見える部分でも、虫歯か虫歯ではないか正確に検査、診断できる。

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    虫歯除去前(虫歯を示す数値が最高値)

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    虫歯の取り残しがないように完全に治療、ただし、虫歯でない健全な歯のエナメル質や象牙質をなるべく削らずに治療

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    虫歯をとった部分に、虫歯の取り残しがないかを確認するためにレーザーを使用(目に見えない初期虫歯を調べる技術を応用して、虫歯の取り残しがないかを確認してから、歯に詰め物をすることで、虫歯の再発を防ぐことができます。)

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    赤いリボンを噛んでもらい、詰めた部分が、咬み合わせの邪魔をしていないか確認して、きちんとした虫歯治療を完了

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    従来の歯の溝を全部削って詰める治療

    歯科用CTと医科用CTの違いについて

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    歯科用CTはCBCT(コーンビームCT)とも呼ばれ、約10秒ほどで撮影が完了し、座ったままでも撮影できるので非常に楽です。

    それ以外に、歯科用CTと医科用CTの違いを比較すると

    歯科用CTの長所と短所(メリットデメリット)を挙げると

    長所

    • 被ばく量が少ない
    • 画質が鮮明である
    • 3次元処理によるデータの構築(ボリュームレンダリング)がスピーディーにできる、診断時間を短縮できる
    • 金属の反射(アーチファクト)の影響をうけにくい
    • 撮影の姿勢が座ったままでできるため、楽であり、心理的な不安感も軽減できる

    短所

    • 撮影範囲が狭い(当クリニックの撮影範囲は154mm×82mmで、歯科・歯科口腔外科領域では十分以上 *一般的な歯科用CTは80mm×80mm)

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