予後

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根管治療の予後について

根管治療の予後については、歯の根(歯根)と歯(歯冠)の修復が終わった後に、定期健診で経過観察し確認します。その際に、予後の成功率にかかわる重要な要素として、

  • 歯の根(歯根)の修復をどのような材料と治療で行ったか、また、どれだけ厳密に行ったか、
  • その次に、歯(歯冠)の修復をどのような材料と治療で行ったか、また、どれだけ厳密に行ったか、
  • その次に、かみ合わせのバランスが取れているか(歯の根の治療の原因の一つである、かみ合わせの問題があると、歯の根が治らない)

 

RCT要素 図1

これらの要素が満たされて、根管治療を行った歯が、元通りの天然の歯のように、お口の中で、健康な歯として残り、機能します。