矯正治療の装置(固定式装置、非可撤式ー急速口蓋拡大装置)

2013-12-22 16.25.43

矯正治療の装置の固定式装置として、急速口蓋拡大装置と呼ばれるものがあります。

これは、上顎の大きさが狭かったり、小さい場合に、お口のなかで、広げて大きくする装置です。

拡大方法には、緩やかに行う、緩徐拡大法と、急速に行う、急速拡大法とがあります。

この装置は、そのうちの急速に拡大をする装置で、拡大に要する期間は、約2週間から一か月程度、顎を広げる方法としては、上顎の真ん中を開いて、顎自体の広げます。

また、顎の拡大後の後戻りの影響も少ない方法です。

但し、適応年齢が、中学生から、高校生あたりに適応される方法です。

利点

  • 拡大を確実にできる

欠点

  • 拡大を患者さん自身で行ってもらわないといけないので、協力が必要
  • 拡大期間中着脱ができないので、清掃が少し難しくなる

 

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